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産業廃棄物ってなに?:「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」の処理方法を徹底解説!

コラム

産業廃棄物ってなに?:「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」の処理方法を徹底解説!

2025/03/04


ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くずの正しい処分方法とリサイクルのポイント

ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くずは、建設現場や製造工場などで大量に発生する産業廃棄物です。これらの廃棄物は適切に処理しリサイクルすることで、環境負荷を抑えつつ資源として再利用できます。しかし、誤った処理を行うと環境汚染や法的リスクにつながるため、正しい処理方法を理解し、適切な手続きを踏むことが重要です。

本記事では、これらの産業廃棄物の基本知識から、具体的な処分方法、リサイクルのポイントまでを詳しく解説します。適正な処理を行いながら、コスト削減や企業のコンプライアンス強化にもつなげていきましょう。

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産業廃棄物としての分類と処理の必要性

産業廃棄物と一般廃棄物の違い

産業廃棄物とは、事業活動から排出される廃棄物のことで、家庭から出る一般廃棄物とは異なります。ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くずは、企業や工場から大量に排出されるため、産業廃棄物として適切な処理が求められます。

一方、家庭から出る同様の廃棄物は一般廃棄物として扱われ、市町村が処理を行うケースが一般的です。この違いを理解し、適切な処理ルートを選ぶことが重要です。

石膏ボードの分類と処理方法

近年では石膏ボードも「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」に分類されるようになっています。ただし、石膏ボードは通常のコンクリートくずとは異なり、硫化水素ガスを発生させるリスクがあるため、リサイクルや埋立処分の際には特別な注意が必要です。適切な処理業者を選び、環境への影響を抑えることが求められます。



サービス紹介


各廃棄物の特徴とリサイクル方法

ガラスくずの処理とリサイクル

ガラスくずには、窓ガラス、ガラス瓶、蛍光灯のガラス管などがあります。比較的リサイクルしやすく、カレット(粉砕したガラス)として新たなガラス製品の原料になります。リサイクル品質を高めるには、異物を取り除き、色別に分別することが重要です。

コンクリートくずのリサイクル

コンクリートくずは、建設現場の解体作業などで大量に発生します。適切に破砕処理を施すことで、路盤材や再生砕石として再利用できます。日本では、コンクリートくずのリサイクル率が90%以上と非常に高く、資源の有効活用が進んでいます。

陶磁器くずの再利用

陶磁器くずは、食器、タイル、耐火煉瓦などの破損により発生します。ガラスくずと異なり、再利用が難しいですが、粉砕して建材や舗装材の原料にする方法があります。ガラスくずと混ぜると品質が低下するため、分別を徹底することが重要です。

産業廃棄物の適正処理

中間処理と最終処分

廃棄物は、まず破砕・分別処理を行い、リサイクル可能なものと処分が必要なものに仕分けます。

  • 破砕処理:ガラスくずはカレット化、コンクリートくずは砕石化、陶磁器くずは粒度調整を実施。
  • 選別・分別:金属や異物を取り除き、再生材の品質を確保。

処理後、リサイクルできないものは最終的に埋立処分されます。

  • 安定型埋立:環境に影響が少ない場合に適用。
  • 管理型埋立:塗料や付着物があり、有害物質を含む場合に必要。

処理方法は事前に適切な業者と相談し、法令に基づいた対応を行いましょう。

専ら物としての扱い

コンクリートくずやガラスくずは、適正にリサイクルされる場合「専ら物」として扱われ、産業廃棄物のマニフェスト発行が不要になることがあります。ただし、専ら物として認められるには厳格な条件があるため、事前に処理業者との契約内容を確認しましょう。


事例紹介


産業廃棄物処理の法令遵守と管理

マニフェスト制度の活用

適正処理を行うためには、**産業廃棄物管理票(マニフェスト)**を活用することが重要です。

  • 2020年4月1日から、前々年度の特別管理産業廃棄物(PCB廃棄物を除く)の発生量が年間50トン以上の排出事業者は、処理を委託する際に電子マニフェストの使用が義務付けられている。
  • 紙マニフェストよりも管理が容易で、処理状況の透明性を確保できる

電子マニフェストを導入することで、企業のコンプライアンス強化や処理業務の効率化が期待できます。

不法投棄防止と適正処理

適切な処理を行わないと、環境汚染や企業の信用問題に直結します。不法投棄は法令違反となり、高額な罰金や事業停止命令を受ける可能性があります。

  • 許可を持つ処理業者を選ぶ
  • リサイクル実績のある業者と契約する

処理業者の選定には慎重を期し、契約時に処理プロセスや責任分担を明確にしておくことが重要です。

産業廃棄物における「ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず」の処分に関するよくある質問と回答

Q1. 「ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず」とはどのような廃棄物ですか?

A. 「ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず」とは、産業活動に伴い発生するガラス、コンクリート、陶磁器製品の破片やくずを指します。具体的には以下のようなものが該当します。

  • ガラスくず:建築用の窓ガラス、ガラス板、製造過程で発生するガラス破片など
  • コンクリートくず:建設現場やコンクリート製品の製造時に発生するコンクリート片や舗装材の破片など(解体工事で発生する「がれき類」とは異なる)
  • 陶磁器くず:タイル、陶磁器製品の製造時に出る廃材、割れた瓦など

家庭で発生するガラス瓶や陶磁器類は一般廃棄物に分類されるため、自治体のルールに従って処分する必要があります。


Q2. これらの廃棄物はどのように処分すればよいですか?

A. 産業廃棄物に該当するため、都道府県の許可を受けた産業廃棄物処理業者に依頼する必要があります。

処理の流れは以下の通りです。

  1. 分別:異なる材質のものは分別し、汚れたものは清掃する。
  2. 業者への依頼:適切な許可を持つ産業廃棄物処理業者に回収・運搬を依頼する。
  3. 適正処理:中間処理施設で破砕・選別し、リサイクルまたは最終処分場へ運搬される。

処理を委託する場合は「産業廃棄物収集運搬業許可」と「処分業許可」を持つ業者であることを確認しましょう。


Q3. これらの廃棄物はリサイクルできますか?

A. 多くの場合、リサイクル可能ですが、異物の混入があると困難になるため適切な分別が重要です。

  • ガラスくず → 砕いて再利用し、ガラス製品や断熱材に加工される。
  • コンクリートくず → 破砕し、再生砕石として道路舗装や建設資材に利用される。
  • 陶磁器くず → 破砕して再生砂やタイルの原料に使われることがあるが、再利用の難易度は比較的高い。


Q4. 処分費用はどのくらいかかりますか?

A. 処理費用は地域や業者によって異なりますが、一例として以下の相場があります。

  • ガラスくず:1㎥あたり5,000円〜15,000円
  • コンクリートくず:1㎥あたり3,000円〜10,000円(再生砕石として利用できる場合は安価)
  • 陶磁器くず:1㎥あたり5,000円〜12,000円

運搬費用や処理施設の立地によって追加料金が発生する場合があるため、事前に見積もりを依頼することをおすすめします。


Q5. 自社で一時的に保管する際の注意点は?

A. 一時保管する場合、以下の点に注意してください。

  • 適切な場所に保管:飛散・流出を防ぐため、屋内やシートで覆った状態で保管する。
  • 混合廃棄物にしない:異なる種類の廃棄物を混ぜると処理費用が高くなる。
  • 保管期間の管理:長期間の保管は自治体の条例により規制の対象となる可能性があるため、早めに処理業者へ依頼することが推奨される。


Q6. 許可を持っていない業者に処分を依頼するとどうなりますか?

A. 無許可業者に依頼すると、排出事業者も責任を問われる可能性があります。

産業廃棄物の処理は、「廃棄物処理法」に基づいて適正に行う必要があります。無許可業者に委託すると、以下のリスクが発生します。

  • 不法投棄や環境汚染につながる
  • 行政指導や罰則の対象になる可能性がある
  • 処分証明が出ないため、法的に不備が生じる

依頼する際は、業者が「産業廃棄物収集運搬業許可」および「処分業許可」を持っているか必ず確認しましょう。


Q7. 少量の廃棄物でも回収可能ですか?

A. 可能ですが、業者によって最低回収量や料金設定があります。

例えば、「1㎥以上から回収」「最低料金○○円から」などの基準がある場合があります。少量の場合は、複数の廃棄物をまとめて出すことで、コストを抑えられる可能性がありますが、異なる種類の廃棄物を混ぜないことが重要です。


Q8. 処理を依頼する際に必要な書類はありますか?

A. はい、適正な処理を行うために、以下の書類が必要になります。

  • 産業廃棄物管理票(マニフェスト):廃棄物の流れを記録する法定書類。
  • 委託契約書:産業廃棄物処理業者と排出事業者間で交わす契約書。
  • 処理証明書(必要に応じて):処分完了後に発行される書類。

適正な処分を行うために、マニフェスト制度を遵守し、書類を適切に管理することが重要です。

まとめ

ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くずの処理には、適正な処理方法と法令遵守が不可欠です。適切なリサイクルを行うことで、企業のコスト削減だけでなく、環境保護にも貢献できます。

企業が取り組むべきポイント

  • 廃棄物の適切な分別を徹底
  • 電子マニフェストの活用
  • 信頼できる処理業者の選定
  • 不法投棄を防ぎコンプライアンスを強化

持続可能な社会の実現のためにも、適切な産業廃棄物処理の実践を進めていきましょう。

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[著者]

Y・T

名前: 鈴木 音葉 (Otoha Suzuki)
経歴:2019年にエコブレインに入社。以降5年間、広報部での経験を活かし、環境保護の重要性を広めるための活動に尽力している。特にデジタルマーケティングとコンテンツ制作に強みを持ち、多くの記事を執筆している。
趣味: 読書、ヨガ、カフェ巡り
特技: クリエイティブライティング、データ分析とマーケティング戦略立案

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