オフィスのパーテーションの正しい捨て方:処分方法を注意点を解説!

オフィスパーテーションの正しい処分方法と注意点を徹底解説!
オフィスのレイアウト変更やリニューアル時に不要となるオフィスパーテーション。
正しく処分しないと、法律違反や不法投棄のリスクがあるだけでなく、処分費用が想定より高額になる場合もあります。
特に、事業所から出るパーテーションは産業廃棄物としての扱いが必要になることが多いため、一般家庭の粗大ごみとは処分方法が異なります。
本記事では、オフィスパーテーションの適切な処分方法や事前準備、コストを抑えるポイント、リサイクルやリユースの活用方法について詳しく解説します。適切な処分方法を知ることで、環境負荷を軽減しつつ、コストを抑えたスムーズな廃棄を実現しましょう。

オフィスパーテーションを処分する前に確認すべきポイント
オフィスパーテーションは種類や素材によって処分方法が異なります。処分を始める前に、以下の点を確認しておきましょう。
1. 自治体の廃棄ルールを確認
オフィスがある自治体によっては、事業所から出る大型ゴミは回収対象外になることがあります。
まずは、オフィス所在地の自治体ホームページや窓口で、事業ごみの処分ルールを確認しましょう。
また、自治体の回収サービスを利用する場合は、回収日や処分費用を事前に確認しておくことが重要です。
2. パーテーションの種類と素材を把握
オフィスパーテーションはさまざまな素材や構造で作られており、素材ごとに処分方法が異なります。
- 金属製フレーム+プラスチックパネル:分解してリサイクル可能な場合が多い
- 木製パネル:可燃ごみとして扱われる場合もある
- ガラス製パネル:割れ物として特別な処理が必要
リサイクルが可能な素材が含まれている場合は、回収業者に問い合わせて適切な処分方法を確認しましょう。
もしお困りの場合はお気軽に弊社までお問い合わせください。
3. 事業ごみと家庭ごみの違い
オフィスのパーテーションは、事業系一般廃棄物または産業廃棄物として扱われることが多く、家庭ごみとして処分できない場合があります。
適切な許可を持つ回収業者に依頼し、適法に処分する必要があります。
4. 解体・搬出の準備
パーテーションが大きい場合、解体して運び出しやすくすることがポイントです。
- 連結部分をネジやビスで外す
- 金属フレームとパネルを分解
- エレベーターや搬出ルートの確保
- 怪我防止のために手袋や保護具を使用
解体作業が難しい場合は、解体サービス付きの回収業者に依頼するのもおすすめです。

オフィスパーテーションの処分方法
オフィスパーテーションの処分には、いくつかの方法があります。それぞれの方法と費用を比較し、最適な方法を選びましょう。
1. 自治体の粗大ごみ回収を利用
自治体によっては、事業所の大型ごみを粗大ごみとして回収してくれる場合があります。
ただし、自治体ごとに回収できるかどうかのルールが異なるため、事前に問い合わせが必要です。
粗大ごみ回収の流れ
- 自治体のホームページで回収ルールを確認
- 申し込みをして収集日を予約
- 処分シールを購入し、パーテーションに貼る
- 指定の場所に搬出
費用の目安
- 1枚あたり500円~3,000円
- 解体が必要な場合もある
メリット
✅ 費用が安い
✅ 事前予約をすれば手続きがスムーズ
デメリット
❌ 回収までに時間がかかることがある
❌ 大量にある場合、すべて回収してもらえない可能性がある
2. 不用品回収業者や産業廃棄物処理業者に依頼
大量にある場合や、解体・搬出が難しい場合は、不用品回収業者や産業廃棄物処理業者の利用がおすすめです。
業者に依頼すると、解体・搬出・処分を一括で対応してもらえるため、手間がかかりません。
業者選びのポイント
- 産業廃棄物処理の許可を持っているか確認
- 見積もりを複数社から取り、料金を比較
- マニフェスト(管理票)の発行が必要か確認
費用の目安
- パーテーション1枚あたり3,000円~5,000円
- 解体・搬出費用が追加される場合も
メリット
✅ 手間がかからない
✅ 大量のパーテーションを短時間で処分可能
デメリット
❌ 自治体回収より費用が高い
❌ 信頼できる業者を選ぶ必要がある
3. リユース・リサイクルの活用
状態の良いパーテーションは、売却や寄付を検討すると、処分費用をかけずに手放すことができます。
リユースの方法
- フリマアプリや掲示板(メルカリ・ジモティー)
- オフィス用品の買取業者に査定を依頼
- 地元の企業や団体に寄付
メリット
✅ 処分費用がかからない
✅ 必要な人に活用してもらえる
デメリット
❌ 売れるまで時間がかかる場合がある

処分時の注意点
1. 事故防止のための安全対策
- 解体時に怪我をしないよう手袋を着用
- 搬出ルートを確保し、通行の邪魔にならないよう注意
- 重いパーテーションは複数人で運ぶ
2. 環境に配慮した廃棄
- リサイクル可能な部分を分別
- リユースできるものは売却や寄付を検討
- 産業廃棄物として適切に処分する
オフィスパーテーションの処分に関するよくある質問
Q1. オフィスパーテーションを処分する方法にはどのようなものがありますか?
A1. 主な処分方法は以下の通りです。
- 自治体の粗大ごみ回収(対応していない場合もあるため、自治体のルールを確認)
- 不用品回収業者の利用(複数の業者を比較し、適正価格で回収してもらう)
- リサイクルショップや中古オフィス家具業者への売却(状態が良ければ買取可能)
- 解体業者や産業廃棄物処理業者へ依頼(法人向けの大規模回収の場合に適している)
Q2. 自治体の粗大ごみとして出せますか?
A2. 自治体によって対応が異なります。
一般家庭向けの粗大ごみ回収に対応している自治体もありますが、オフィス家具は対象外のケースが多いです。
法人からの排出や大型のパーテーションは、産業廃棄物として適正な処理が必要になる場合があります。
お住まいの自治体に問い合わせて確認しましょう。
Q3. 産業廃棄物として処分する場合、どこに依頼すればよいですか?
A3. 産業廃棄物処理業者や不用品回収業者に依頼するのが一般的です。
廃棄物の種類や量によって処分費用が異なるため、複数の業者に見積もりを依頼するとよいでしょう。
また、不法投棄を防ぐために適正な許可を持つ業者に依頼することが重要です。

Q4. まだ使えるオフィスパーテーションは売却できますか?
A4. 状態が良ければ、リサイクルショップや中古オフィス家具業者で買取してもらえることがあります。
特にブランド品やガラスパネル付きの高級モデルは需要があるため、高値での買取が期待できます。
ただし、傷や汚れがひどいものや旧型モデルは買取不可の可能性が高いため、事前に査定を依頼しましょう。
Q5. 無料で回収してもらえる方法はありますか?
A5. 無料回収が可能なケースは以下のような場合です。
- オフィス移転やリニューアル時に、買取業者がまとめて引き取る
- 再利用可能なパーテーションをリサイクルショップに持ち込む
- 地域の掲示板やフリーマーケットアプリを利用して譲渡する
ただし、「無料回収」をうたう業者の中には不法投棄をするケースもあるため、事前に評判や許可の有無を確認しましょう。
Q6. 自分で解体して処分することは可能ですか?
A6. 可能ですが、以下の点に注意が必要です。
- 大型パーテーションは重量があり、解体には工具や作業スペースが必要
- 素材(ガラス・スチール・木製)によって分別が必要になる
- 自治体のごみ処分ルールを確認し、適切な方法で廃棄する
解体作業が難しい場合は、専門業者に依頼するのが安全です。
Q7. 会社の移転に伴い大量のパーテーションを処分する必要があります。どうすればよいですか?
A7. 大量に処分する場合、以下の方法を検討するとよいでしょう。
- オフィス家具専門の買取業者に一括査定を依頼する
- 移転業者に不用品回収オプションがあるか確認する
- 産業廃棄物処理業者に相談し、まとめて処分してもらう
大量処分の場合は、処分コストを抑えるために事前見積もりを取ることが重要です。
Q8. パーテーションの素材によって処分方法は変わりますか?
A8. はい、素材によって適切な処分方法が異なります。
- スチール製:スクラップ業者で金属リサイクル可能な場合あり
- 木製:一般廃棄物または粗大ごみとして回収
- ガラス付き:分解し、ガラス部分は適切に処分
複合素材のパーテーションは、分別してから処分する必要があるため、業者に相談するのがベストです。
Q9. 会社の総務担当ですが、パーテーション処分の費用はどれくらいかかりますか?
A9. 処分費用は以下の要素によって異なります。
- サイズや数量(1枚あたり2,000〜10,000円が相場)
- 素材の種類(スチール製やガラス製は高額になりやすい)
- 解体や運搬費(業者に依頼すると追加費用がかかる)
複数の業者に見積もりを依頼し、最適なプランを比較することをおすすめします。
Q10. 不用品回収業者に依頼する際の注意点は?
A10. 信頼できる業者を選ぶために、以下の点を確認しましょう。
- 一般廃棄物収集運搬業や産業廃棄物処理業の許可を持っているか
- 追加費用が発生しないか(見積もりの内訳を確認)
- 口コミや評判が良いか
違法業者を避けるため、「無料回収」などの甘い言葉に惑わされないようにしましょう。
まとめ
オフィスパーテーションの処分方法はさまざまですが、費用や手間を考慮して最適な方法を選ぶことが大切です。
買取可能な場合は売却し、廃棄が必要な場合は適正な許可を持つ業者に依頼するのが安心です。
ご不明点があれば、お気軽に専門業者へご相談ください

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経歴:2019年にエコブレインに入社。以降5年間、広報部での経験を活かし、環境保護の重要性を広めるための活動に尽力している。特にデジタルマーケティングとコンテンツ制作に強みを持ち、多くの記事を執筆している。
趣味: 読書、ヨガ、カフェ巡り
特技: クリエイティブライティング、データ分析とマーケティング戦略立案