怪しい不用品回収業者に注意！悪質な手口とトラブルを防ぐ方法

無料回収"や"格安料金"を謳う不用品回収業者の中には、消費者を欺く悪質な手口を用いる業者が少なくありません。
これらの業者を利用すると、法的なトラブルや高額な請求といった被害に巻き込まれる可能性があります。
当社では勿論そういった事はやっておりませんが知識がないと騙されるのも事実ですので、この記事ではそうした業者の手口や特徴を解説し、信頼できる業者を選ぶ方法を紹介します。
ぜひほかの会社様と比較して頂き、当社を選んでいただければと思います。

悪質な不用品回収業者の手口と特徴

主な手口

1. 見積もり以上の高額請求
   初めは無料や格安での回収を約束しながら、作業後に高額な追加料金を請求するケースが多発しています。名目として「運搬費」「処分費」などが挙げられることが多いです。
   ※基本的な流れは「現地調査(場合により)」→「見積もり」→ご納得いただいたうえで契約→「作業開始」→「作業後に代金支払い」です。
   ※お急ぎの場合、当日にすべての契約を行い作業することも可能です。
2. 不法投棄
   回収した不用品を適切に処理せず、山中や空き地に不法投棄する業者も存在します。
   無料で引き取りますや処理費より安く回収する業者は、売れるものは勝手に転売し売れないものは処理費を浮かすために不法投棄します。不法投棄が発覚した場合、廃掃法第16条にのっとり依頼者自身も罰則・罰金の支払い命令が出ますので必ず契約書を結びましょう。
   
   
3. しつこい勧誘
   訪問や電話で強引に契約を迫り、高齢者など断りにくい相手をターゲットにする手法です。
   ※当社ではお見積もりにご納得いただけない場合、無理な契約は致しません。
   
   
4. 記録を残さない
   見積書や領収書を発行せず、トラブルが発生しても証拠を残さないようにする場合があります。
   ※必ず見積書や契約を結びましょう。不明な場合がご相談ください。
   
   
5. 依頼外の物品の回収
   高価な物品を無断で持ち去り、後で「処分した」と言い訳されるケースも報告されています。
   ※弊社では高価なものは必ずご本人様にご相談のち、弊社にて買取・お戻しの判断を頂いております。
   ※お客様の想定価値と相場額が異なる場合、こちらからの買取のお断りする場合や無料引き取り（処理費と相殺）の場合もございます。

注意すべき特徴

• 正式な見積もりを提示しない
• 「無料回収」を強調
• 会社情報が不明確
• 許可を取得していない
• 突然の訪問や電話勧誘
  
  

実際のトラブル事例

高額請求の被害

「無料」と聞いて依頼したのに、後から高額な請求を受ける事例があります。
例えば、当初は「無料回収」と言われていたにも関わらず、回収作業後に「特殊な廃棄物が含まれていた」や「追加の作業が必要だった」などと理由をつけられ、数万円から十数万円の請求をされたケースがあります。

また、キャンセルを申し出ると、「キャンセル料を払わないと持ち帰ることはできない」「荷下ろしをする場合荷下ろし費用が発生する」などと脅されることもあります。
このような業者は、特に高齢者や一人暮らしの若年層をターゲットにする傾向があります。

<見破るポイント>
作業には必ず、人件費や配車代が発生します。
何か利益が出ない限り無料はあり得ませんので、無料をうたう所は見積もりを取りましょう
※見積もりが有料の所もありますご注意ください。

不法投棄による罰則

依頼した業者が回収物を山中や空き地に不法投棄する事例も後を絶ちません。不法投棄が発覚した場合、業者だけでなく依頼者も廃棄物処理法違反として罰せられます。実際、ある依頼者は、業者が処分した廃棄物に自分の個人情報が含まれていたため、自治体から問い合わせを受けたというケースが報告されています。

この場合、依頼者は無関係だと主張しても、契約書がなく業者の情報が曖昧だったために責任を問われる結果となりました。この判例では依頼者は不法投棄の全回収を命じられており結果ご自身の排出物以上の費用が発生する事となります。

押し買い被害

「不用品回収」と称して訪問してきた業者が、家の中を物色し、依頼していない高価な貴金属や家具を「処分しておく」と言いながら持ち去ったという事例もあります。このような場合、被害者が後から返却を求めても、「すでに処分した」「別の業者に渡した」などと説明され、泣き寝入りせざるを得ない状況に追い込まれることが多いです。

さらに、持ち去られた物品が市場で売却されていたという事例もあり、依頼者が後からその事実を知ることで精神的な被害も受けることになります。
最近では女優の有村架純さんが使用していた台本が、業者に処分を依頼したにもかかわらず、ネットオークションに大量出品されたという事件がありました。

参考：有村架純困惑　実使用台本約250冊がオークションに流失　弁護士指摘　業務上横領の可能性

高齢者を狙った詐欺

高齢者を狙った手口として、「今すぐ処分しないと法律違反になる」といった虚偽の説明で契約を急かすケースがあります。具体的には、「家電リサイクル法」や「廃棄物処理法」を誤解させる形で法律を盾に取り、心理的にプレッシャーをかける方法です。

実際に、ある高齢者が冷蔵庫を処分するために業者を呼んだ際、「リサイクル料金が追加で5万円かかる」と説明され、その場で現金を支払わされたという事例もあります。このような手口は、法律に詳しくない消費者をターゲットにすることで被害を拡大させています。

当社では冷蔵庫が出る事が分かっていた場合、冷蔵庫のリサイクル料金はいくらの追加料金がかかります。と事前にお伝えします。(専門的なお話をするとフロンの回収や家電リサイクル法など色々な作業が発生します。)
ご納得いただけない場合などは、粗大ごみでの捨て方のアドバイスなども致しますので一部はご自身で処分手配をして無駄な費用を浮かすことも可能です。
ただ、当社にお任せいただければ、部屋の中からの持ち出しから法に則った回収と処理、必要な書類作成の代行処理などを行いますのでお客様の手を煩わせることなく解決する事をお約束いたします。

信頼できる不用品回収業者を選ぶポイント

不用品回収業者を選ぶ際には、以下のポイントを押さえておくことでトラブルを防ぎ、信頼できる業者に依頼することができます。

許可の確認

不用品回収業者は、廃棄物処理法に基づいた許可を取得している必要があります。
許可証の提示を求めることで、その業者が適切に登録されているかどうか確認することができます。
許可を取得している業者は、法律に基づいて処分を行うため、安心して依頼することができます。
当社ではアール・イー・ハヤシなど環境省の優良産廃処理業者認定を受けている業者様等と提携を結んでおりお客様にあった健全で適切な業者様をご案内することが可能です。

会社情報の確認

業者の公式ウェブサイトやパンフレットを確認し、所在地や連絡先が明確に記載されているか確認しましょう。特に、所在地が実在するかは重要なポイントです。また、連絡先が固定電話の場合、信頼性が高いと判断できます。
法人登録がされていない、許可番号が存在していない、携帯電話番号のみを記載している場合は注意が必要です。

口コミや評判の確認

SNSやレビューサイトで、過去にその業者を利用した人の口コミや評判を調べましょう。
特に、実際にトラブルがなかったか、サービスの質や料金についての評価を参考にすると良いでしょう。
口コミが全て良い場合は、自作自演の可能性もあるため、複数の情報源から調べることをお勧めします。
産廃業者は特に悪い評価を付けられることが多い業界です。褒めて貰えなくとも怒られることが非常に多いです。口コミに担当者が返事を返しているか、実際にお問い合わせをしてみて口調などから感じ取っていただき見分けていただくとよいかと思います。

見積もりの取得

複数の業者に見積もりを依頼し、料金やサービス内容を比較してください。
見積もりは必ず書面やpdfなど記録で残る形で受け取り、作業内容や料金の内訳を明確にするよう求めましょう。追加料金の発生有無についても事前に確認しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
特に特殊なガスであるフロンが入っている冷蔵庫やエアコン、石綿などが含まれている金庫などは別料金になる事が多いです。別料金が発生するのはどういう時なのかを確認しておくといいでしょう。

契約書の確認

契約書の内容を細部まで確認してください。WEBに長けている方は比較ツールなどを使って契約書を比較するといいでしょう。法人契約に限っては国からも専用の契約書が出ておりますのでそちらを使って契約を結ぶことで不利な契約をしないで済みます。
特に、料金体系や作業範囲、キャンセルポリシーについて明確に記載されているかを確認してください。不明な点がある場合は、業者に問い合わせて納得できる説明を受けるようにしましょう。

自治体推奨の業者を利用する

自治体が推奨している業者や、地域で評判の良い業者を選ぶと安心です。自治体のウェブサイトや相談窓口で、信頼できる業者リストを確認することができます。
当社も各自治体の優良業者リストに名前が挙がっておりますのでご安心してご依頼ください。

顧客対応のチェック

電話やメールで問い合わせをした際の対応も重要な判断基準です。質問に対して誠実に答え、わかりやすく説明してくれる業者は信頼できます。また、対応が早い業者は、顧客満足度が高い場合が多いです。

環境への配慮

信頼できる業者は、回収した不用品を適切にリサイクルや処分しています。
業者が環境保護に取り組んでいるかどうかも、選ぶ際の基準に含めると良いでしょう。具体的には、どのようにリサイクルを行っているのか、廃棄物の処理についての説明があるかを確認してください。
当グループ会社などでもCSRを公開している所がございますので是非確認をしてみてください。

料金が極端に安い場合は要注意

他社と比べて極端に安い料金を提示してくる業者は、後から高額請求を行う可能性があります。特に、「無料」といった言葉に惑わされず、料金体系が明確である業者を選びましょう。

よくある質問

Q: 不用品回収業者の選び方がわからない場合はどうすればよいですか？
A: 自治体の窓口に相談すると、信頼できる業者を紹介してもらえる場合があります。
　 ※ぜひ当社にも一度ご連絡をいただけると嬉しいです。

Q: 無料回収と書かれたチラシを信用しても良いですか？
A: 無料を強調する業者は、後から高額請求を行うケースが多いです。必ず詳細を確認し、許可の有無を確かめましょう。

Q: 悪質な業者を見分けるポイントは？
A: 連絡先が携帯電話のみ、住所が不明、許可証を提示しないなどの特徴がある場合は注意が必要です。

信頼できる業者を選ぶためには、上記のポイントを参考に慎重に判断しましょう。

まとめ

「無料」という甘い言葉には注意が必要です。不用品回収業者を選ぶ際は、許可の有無、会社の信頼性、口コミの確認を徹底しましょう。事前にしっかりと見積もりを取り、契約内容を確認することでトラブルを未然に防げます。この記事を参考に、安全で信頼できる不用品回収業者を選び、不要なトラブルを回避しましょう。

不用品回収業者選びで失敗しないために

不用品回収業者を選ぶ際には、以下の点を押さえておくと良いでしょう。

1. 事前に相見積もりを取る 料金の比較だけでなく、各業者の対応や説明の丁寧さを確認。
2. 口コミや評価を確認 インターネットで業者名を検索し、実際に利用した人の感想を参考にしましょう。
3. 不明点を質問する 料金体系や作業内容について不明点があれば、遠慮なく質問してください。曖昧な回答をする業者は避けましょう。
4. 自治体が推奨する業者を利用する 自治体が推奨している業者は、法令を遵守しており、安心して依頼できることが多いです。

エコ・ブレインでは、東京23区をはじめ東京都含めた関東圏はもちろん、埼玉県、神奈川県、千葉県、今まで築いてきた全国各地の協力ネットワークもフル活用し、北海道から沖縄まで日本全国が対応エリアとしています。
廃棄物の分別も弊社が行いますので、分別の仕方が分からないという方もご安心ください！

エコ・ブレインの対応地域例

[東京エリア]

中央区、千代田区、文京区、港区、新宿区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、練馬区、板橋区、豊島区、北区、台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区
八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市、西東京市、西多摩郡、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町

[埼玉エリア]

さいたま市（西区、北区、大宮区、見沼区、中央区、桜区、浦和区、南区、緑区、岩槻区）
川越市、熊谷市、川口市、行田市、秩父市、所沢市、飯能市、加須市、本庄市、東松山市、春日部市
狭山市、羽生市、鴻巣市、深谷市、上尾市、草加市、越谷市、蕨市、戸田市、入間市、朝霞市
志木市、和光市、新座市、桶川市、久喜市、北本市、八潮市、富士見市、三郷市、蓮田市
坂戸市、幸手市、鶴ヶ島市、日高市、吉川市、ふじみ野市、白岡市

[神奈川エリア]

横浜市（鶴見区、神奈川区、西区、中区、南区、保土ケ谷区、磯子区、金沢区、港北区、戸塚区、港南区、旭区、緑区、瀬谷区、栄区、泉区、青葉区、都筑区）
川崎市（川崎区、幸区、中原区、高津区、多摩区、宮前区、麻生区）
相模原市（緑区、中央区、南区）
横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、逗子市、三浦市、秦野市、厚木市
大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、南足柄市、綾瀬市

[千葉エリア]

千葉市（中央区、花見川区、稲毛区、若葉区、美浜区、緑区）
銚子市、市川市、船橋市、館山市、木更津市、松戸市、野田市、茂原市、成田市、佐倉市
東金市、旭市、習志野市、柏市、勝浦市、市原市、流山市、八千代市、我孫子市、鴨川市
鎌ケ谷市、君津市、富津市、浦安市、四街道市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市
南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、大網白里市

その他上記以外の地域も駆けつけます！
ごみの処分など廃棄物関連にお困りの方、疑問がある方など、ぜひエコ・ブレインまでお問い合わせください！

[著者]