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横浜市の粗大ごみ・産業廃棄物の正しい処分方法

コラム

横浜市の粗大ごみ・産業廃棄物の正しい処分方法

2024/11/25

ご家庭で不要になった大型家具や家電製品の処分にお困りではありませんか?
この記事では、横浜市で粗大ごみを正しく処分するための手順をわかりやすく解説します。粗大ごみの処分にはルールがあり、それを守らないと環境や地域に悪影響を及ぼす可能性があります。また、違法投棄や罰則のリスクを避けるためにも、適切な手続きが重要です。

この記事を参考にして、横浜市で安心かつ効率的に粗大ごみを処分し、環境保護にも貢献しましょう。



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粗大ごみとは?

粗大ごみは、市町村が定める基準に基づいて処分する必要がある大型の廃棄物を指します。横浜市では、「一辺が50cm以上、または重さが10kg以上の家庭から出るごみ」が粗大ごみに該当します。

主な粗大ごみの種類

横浜市で粗大ごみとされる代表的な品目は以下の通りです。

  • 家具類: ベッド、タンス、ソファ、椅子
  • 家電製品: オーブンレンジ、電気ファンヒーター、炊飯器(大型のもの)
  • その他の大型物品: 自転車、物干し台、大型カーペット、金属製ラック

粗大ごみかどうか判断に迷った場合は、横浜市の公式ウェブサイトや粗大ごみ受付センターに確認を依頼することができます。

横浜市の粗大ごみの申し込み方法

粗大ごみを処分するには、事前に申し込みを行い、指定された日時や場所にごみを出す必要があります。横浜市では以下の2つの方法で申し込みが可能です。

1. インターネットでの申し込み

横浜市の公式ウェブサイトから申し込みが可能です。以下の手順で進めましょう。

  1. 公式サイトにアクセス: 粗大ごみ受付専用ページに移動します。
  2. 必要事項の入力: 名前、住所、連絡先、処分する粗大ごみの品目やサイズを入力します。
  3. 収集希望日の選択: カレンダーから希望の日を選びます。
  4. 料金の支払い: クレジットカードや電子決済で料金を支払います。
  5. 申し込み完了通知: 申し込み完了メールを受信し、受付番号を確認します。

2. 電話での申し込み

電話での申し込みは、インターネット環境がない方や細かな質問をしたい場合に便利です。

  1. 横浜市粗大ごみ受付センターに連絡: 指定の電話番号に連絡します。
  2. 品目や数量の伝達: 処分したいごみの種類と数量をオペレーターに伝えます。
  3. 収集日と料金の確認: オペレーターから指定日と料金を確認します。
  4. 申し込み完了: 必要事項が揃ったら申し込みが完了します。

電話の場合は、対応時間が平日8:30〜17:00となっているので、注意が必要です。

粗大ごみの出し方と注意点

粗大ごみを正しく処分するためには、以下の注意点を守ることが重要です。

出す場所と時間

  • 収集日当日の朝8時までに指定場所に出す: 指定された収集日には必ずごみを出しましょう。
  • 粗大ごみ処理券の貼り付け: 粗大ごみに処理券を貼り、名前や住所を記入してください。
  • 収集場所を確認: 通常は自宅前ですが、詳細は申し込み時に確認してください。

処理券の購入

粗大ごみ処理券は、市内のコンビニエンスストアやスーパーで購入可能です。品目に応じて料金が異なるため、事前に確認することが大切です。

持ち込み処分の活用

横浜市では、粗大ごみを自己搬入ヤードに持ち込んで処分する方法も選択肢の一つです。この方法は、収集日を待たずに処分を完了したい方にとって非常に便利です。ただし、持ち込みには事前の申し込みが必要な場合があります。
以下の手順や注意点を確認してください。

持ち込み方法

  1. 事前申し込み 粗大ごみ受付センターにて、電話やインターネットを通じて申し込みを行います。申し込み時に処分する粗大ごみの品目や数量、サイズを正確に伝えましょう。
  2. 手数料の支払い 指定された手数料を市内の指定金融機関、郵便局、コンビニエンスストアで納付します。一部の施設では電子決済も利用可能です。
  3. 自己搬入ヤードへの持ち込み 指定された日時に予約した搬入場所へごみを持参します。持ち込み時には、処分するごみに粗大ごみ処理券を貼り付けておく必要があります。

自己搬入ヤード一覧

以下の施設が横浜市で粗大ごみを受け付けています。搬入可能な日時や条件を事前に確認してください。

  • 鶴見資源化センター

 住所:横浜市鶴見区末広町1-15-1

 営業時間:9:00~12:00、13:00~16:00

 休業日:日曜日、年末年始

  • 長坂谷ストックヤード

 住所:横浜市緑区寺山町745-45

 営業時間:9:00~12:00、13:00~16:00

 休業日:日曜日、年末年始

  • 神明台ストックヤード 

 住所:横浜市泉区池の谷3949-1

 営業時間:9:00~12:00、13:00~16:00

 休業日:日曜日、年末年始

  • 栄ストックヤード

 住所:横浜市栄区上郷町1570-1

 営業時間:9:00~12:00、13:00~16:00

 休業日:日曜日、年末年始

 注意事項: 栄ストックヤードは事前申し込みが不要で、電子決済のみでの支払いが可能です。

注意事項

  • 事前申し込みは必須 ほとんどの施設で事前申し込みが必要です。予約がない場合は持ち込みができません。
  • 手数料について 処分費用は収集サービスを利用する場合と同額です。料金は処分する品目ごとに異なるため、事前に確認しましょう。
  • 搬入時の身分証明書 持ち込み時に運転免許証や車検証など、身分証明書の提示を求められる場合があります。忘れずに持参してください。
  • 事業活動に伴って生じた廃棄物(事業系ごみ)や市外からの持込みは、 粗大ごみとして受付できません

持ち込み処分を利用することで、収集を待つ時間を節約し、迅速に粗大ごみを処分することが可能です。詳細な情報は、横浜市の公式ウェブサイトを確認し、最新の手続きを確認してください。

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リサイクルと再利用の選択肢

粗大ごみをただ廃棄するだけでなく、リサイクルや再利用の選択肢を検討することで、環境への配慮を高めることができます。

リサイクル可能な粗大ごみ

  • 金属製家具や家電: 素材を再生可能。
  • 木製家具: 再利用可能な木材として利用。
  • ガラス製品: 新しい製品の素材に加工。


再利用の選択肢

  • リサイクルショップ: まだ使える家具や家電はリサイクルショップで売却可能です。
  • 寄付: 慈善団体に寄付することで、必要とする人々に役立ててもらえます。

違法投棄を防ぐために

違法投棄は法律で厳しく罰せられます。横浜市では違法投棄を防ぐための取り組みが行われており、罰金や行政指導が行われることもあります。正しい手順を守ることで、地域環境の保全に協力しましょう。


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トラブルが発生した場合の対処法

収集日を逃した場合

収集日を逃した場合は、再度申し込みを行うか、持ち込み処分を検討してください。問い合わせを行えば迅速に対応してもらえる場合があります。

許可なく廃棄された場合

許可なく廃棄されたごみを発見した場合は、横浜市粗大ごみ受付センターや地元警察に通報してください。
迅速な対応が地域環境を守ることにつながります。

問い合わせ先

粗大ごみの処分に関する疑問やトラブルがある場合、以下の窓口にお問い合わせください。

横浜市粗大ごみ受付センター

  • 電話番号: 0570-200-530
  • 受付時間: 平日午前8時30分から午後5時まで
  • 公式サイト: 横浜市公式サイト

横浜市の粗大ゴミの捨て方に関するよくある質問

Q: 粗大ゴミとはどのようなものを指しますか?

A: 横浜市では、30センチ以上の家具、家電製品、自転車など、通常の家庭ゴミとして出せない大型のゴミを「粗大ゴミ」と定義しています。ただし、家電リサイクル法の対象となるエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機・乾燥機は粗大ゴミとして扱われません。

Q: 粗大ゴミの収集を依頼するにはどうすればいいですか?

A:

  1. 横浜市粗大ゴミ受付センターに電話(0570-200-530)またはインターネットで申し込みます。
  2. 収集日を確認し、指定された料金分の「粗大ゴミ処理券」を購入してください。
  3. 処理券をゴミに貼り、指定された日時に指定された場所に出してください。


Q: 粗大ゴミ処理券はどこで購入できますか?

A: 粗大ゴミ処理券は、市内のコンビニエンスストア、スーパー、郵便局などで購入できます。購入時には、ゴミの種類とサイズに応じた料金を支払う必要があります。


Q: 収集日当日にゴミを出す場所はどこですか?

A: 自宅前、またはマンション・アパートの場合は管理人と相談の上、指定された収集場所に出してください。詳細は申し込み時に案内されます。


Q: 収集可能な時間帯はいつですか?

A: 収集は原則として午前8時から午後5時までの間に行われます。ただし、正確な収集時間は指定できません。


Q: 申込後にキャンセルや変更はできますか?

A: 収集日の2営業日前までに、粗大ゴミ受付センターに連絡することでキャンセルや変更が可能です。


Q: 引っ越しの際に大量の粗大ゴミが出た場合はどうすればいいですか?

A: 粗大ゴミが大量にある場合、通常の収集では対応できないことがあります。その場合は、不用品回収業者に依頼するか、市の清掃工場への直接持ち込みを検討してください。


Q: 横浜市では家電リサイクル法の対象品をどう処分すればよいですか?

A: エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機・乾燥機は家電リサイクル法の対象品です。購入店または買い替え先の販売店に相談するか、市が指定する業者に引き取りを依頼してください。


Q: 市の収集サービス以外に、粗大ゴミを自分で持ち込むことはできますか?

A: はい、横浜市の資源循環局が運営する施設(例:旭工場)に直接持ち込むことが可能です。事前に予約が必要で、持ち込み料金が発生します。(栄ストックヤードは事前申し込みが不要で、電子決済のみでの支払いが可能です。)

横浜市の産業廃棄物の処分方法

産業廃棄物とは?

事業活動によって発生する廃棄物で、法律で規定された20種類の廃棄物(建設廃材、廃プラスチック、廃油、金属くずなど)を指します。事業者が適切に処理する責任を負います。

処分の流れ

  1. 処理業者の選定: 横浜市の許可を受けた産業廃棄物処理業者に依頼。
  2. マニフェスト制度の利用: 廃棄物の処理状況を管理・追跡する管理票を使用。
  3. 適正処理: 中間処理でリサイクル可能な資源と不燃物に分別後、最終処分場で処理。

自己処理の注意点

  • 自社で処理する場合、許可を得た設備が必要。
  • 法的基準を満たさない処理や違法な保管には厳しい罰則があります。

相談窓口

横浜市廃棄物対策課が、適切な処理業者の紹介や手続きについて相談に応じています。

公式ウェブサイト: 産業廃棄物

産業廃棄物の適正処理は、法令遵守と環境保全のために欠かせません。必要に応じて専門家に相談し、安全で効率的な処理を行いましょう。

エコブレインでは横浜市の粗大ごみや産業廃棄物の処理に関してのご相談を受け付けています!!

問い合わせはこちら

横浜市の粗大ごみ処分のまとめ

横浜市で粗大ごみを処分する際には、正しい手順と注意点を守ることが大切です。この記事を参考にして、粗大ごみの申し込みから処分、さらにはリサイクルや再利用の選択肢を検討してみてください。

環境保護に配慮した行動を心掛けながら、粗大ごみを適切に処理しましょう。そして、分からないことがあれば、問い合わせ窓口を積極的に利用してください。

これにより、スムーズな粗大ごみ処理を実現し、地域社会の美化と環境保全に貢献することができます。


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エコ・ブレインでは、東京23区をはじめ東京都含めた関東圏はもちろん、埼玉県、神奈川県、千葉県今まで築いてきた全国各地の協力ネットワークもフル活用し、北海道から沖縄まで日本全国が対応エリアとしています。
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ごみの処分など廃棄物関連にお困りの方、疑問がある方など、ぜひエコ・ブレインまでお問い合わせください!


[著者]

Y・T

名前: 鈴木 音葉 (Otoha Suzuki)
経歴:2019年にエコブレインに入社。以降5年間、広報部での経験を活かし、環境保護の重要性を広めるための活動に尽力している。特にデジタルマーケティングとコンテンツ制作に強みを持ち、多くの記事を執筆している。
趣味: 読書、ヨガ、カフェ巡り
特技: クリエイティブライティング、データ分析とマーケティング戦略立案

現状のごみ処理が適切かどうか分からない、ごみにかかるコストをもっと下げたい、突発的にでた大量のごみをどうにかしたい、臭いや騒音問題で近隣から苦情が多発、とにかくごみ問題で困っている!など、どんなごみのお悩みもお任せください。20年以上様々なごみ問題を解決してきた実績とノウハウがあります。困った!の電話一本いただければ、経験豊富なコールセンターが迅速に対応いたします。今まで築いてきた全国各地の協力ネットワークもフル活用。北海道から沖縄まで日本全国が対応エリアです。大小関係なくごみの困ったは弊社ごみの専門家までお気軽にご相談ください。

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