ハロウィンイベントで出たごみの捨て方ガイド:かぼちゃや仮装衣装の処分方法
ハロウィン後のアイテムの正しい捨て方ガイド
ハロウィンといえば、仮装をしてお菓子を配ったりホームパーティーをしたり、かぼちゃ料理を食べたり...と楽しいイベントですよね。
そんなイベントの後に困るのが飾っていたかぼちゃやデコレーション、仮装衣装の捨て方ではないでしょうか?
「使った後のかぼちゃはどう処分するの?」「デコレーションの分別って?」という悩みが出てくると思います。
こちらの記事では、ハロウィンイベント後のごみの捨て方について徹底的にご紹介いたします。
ハロウィンパンプキンの買い方から捨て方と腐らせないコツ
ハロウィンパンプキンどこで売っている?
ハロウィン用のかぼちゃは「スーパー」や「ホームセンター」、「花屋」などで売られていることが多いです。
早ければ、9月の下旬頃から店頭に並び始めるのでハロウィンまでに準備しましょう。
また、インターネットでも販売されており、生産農場や直売所から買うことができます。
最近では装飾用のミニカボチャを種から育てるのも人気です。小さくてかわいい見た目なので育てながらハロウィンを感じることができ良いかもしれません。
かぼちゃの日持ち・どのくらいで腐る?長持ち方法は?
買ったかぼちゃを丸ごと保存する際は、キッチンペーパーや新聞紙などで包んで風通しの良い場所で常温保管することで2~3か月の間日持ちします。
ハロウィンでよく使われる「おもちゃかぼちゃ」も、通常2か月ほど日持ちしますが、傷がついた場合はそこから傷んでしまいます。
また、ジャックオランタンやかぼちゃランタン用にくり抜いた場合は2日~5日間ほどしか日持ちせずすぐに腐ってしまいます。そのため、ハロウィンパーティーやイベントで使う2、3日前に作成すると良いでしょう。
ハロウィン用に用意しておいたかぼちゃが使う前に腐ってしまったらとてもショックですよね、長持ちさせる保存方法を4つご紹介いたします。
- 直射日光の当たらない風通しの良いところで保管
- 丸ごと保存させる際は、キッチンペーパー・新聞紙などで包み保管
- 中の種が水分を含んでいるため、種と綿と水分をきれいに取り除く
- 彫ったかぼちゃの水分を取り、ワセリンを塗ってコーティングする
ハロウィンパンプキン・ジャックオランタンの捨て方・分別方法は?
ハロウィンパンプキンは、生ごみとして捨てることができます。商店街のハロウィンパーティー・イベントで出た大量のかぼちゃやジャンボかぼちゃのごみを捨てる際には、不用品回収業者の利用が便利です。弊社エコ・ブレインでは不用品回収を行っております。是非お気軽にご相談ください。
また、ジャックオランタンなどによく使われるオレンジや白色のかぼちゃは観賞用のため食べることはできないので、処分しましょう。
ハロウィンで使ったかぼちゃは食べられる?
日本で主に売られているかぼちゃの種類は、「西洋カボチャ」「東洋カボチャ」「ペポカボチャ」があります。
「ペポカボチャ」はおもちゃかぼちゃとも言われ、観賞用のかぼちゃです。
黄色やオレンジ、白などハロウィンの時期にスーパーや雑貨店などでよく売られているのがこのかぼちゃです。
手のひらサイズで300円前後で買うことができ、ハロウィンパンプキンとして人気なかぼちゃです。
このかぼちゃは、毒を含んでいるため食べられないもの、食べられても水を多く含んでいておいしくないものがあるので食べずに捨てる方が良いでしょう。
「プッチーニ」「ペポカボチャ」などの食用のかぼちゃを使用した場合は、食べられますが、ジャックオランタンなどくり抜いたかぼちゃは腐るのがとても早いのですぐに食べましょう。
人気なハロウィンかぼちゃのレシピといえば「かぼちゃのミートパイ」や「パンプキンプリン」、「カボチャのスープ」などがあるので、作りたい料理に最適なかぼちゃの品種を購入するのも良いかもしれませんね。
ハロウィン装飾・飾りの処分方法
紙製デコレーションの分別・捨て方
ハロウィンのガーランドや紙製のポップなどの飾りは「資源ごみ」として捨てることができます。ただし、濡れている場合やひどく汚れている場合などは「可燃ごみ」として扱われることがあります。例えば、渋谷区では、汚れのない雑紙は雑誌などに挟み「資源ごみ」として処分でき、油や汚れのあるもの、金紙・銀紙は「可燃ごみ」と分類されます。
プラスチック素材と混ざっている場合ものなどは資源ごみとして捨てることができないので、各自治体のルールを確認しましょう。
プラスチック製品の分別・捨て方
プラスチック製の置物や飾り、お菓子の包まれていたビニールゴミは各自治体のルールに従って処分、大きなものは粗大ごみとして処分しましょう。
例えば、渋谷区ではプラスチックごみは「資源」として分別されます。
金属製の装飾品の分別・捨て方
金属製のランタンや手錠などの装飾品の処分方法は、各自治体により異なります。
例えば、渋谷区では「不燃ごみ」として扱われます。30センチメートルを超える大きいものは粗大ごみとして処分する可能性があります。
また、かぼちゃを芯抜きやヘタ取りなどで使う「フルーツコアラー」「くり抜きツール」などの芯取り器は金属でできていることが多いです。不要になった芯取り器は自治体のルールを確認して正しい方法で処分しましょう。
LEDライトと電飾の分別・捨て方
LEDライトなどの電飾はほとんどの場合、不燃ごみとして扱われるため各自治体のルールに沿って処分しましょう。ジャックオランタンは、キャンドルの容器は不燃ごみ、ろうそくは燃えるごみとして捨ててください。
ハロウィンの仮装やコスプレの衣装・小道具の捨て方
ハロウィン衣装の処分方法は?
ハロウィンの仮装・コスプレの衣装は燃えるごみとして処分できます。ボタンなどの装飾がある場合も全体の9割が燃えるごみであれば問題ありません。
また、仮装衣装はリサイクルショップやフリマアプリなどで売却することもできますので、ご自身に合った方法で処分をすると良いでしょう。
大量にハロウィン衣装を捨てる場合は、自治体での処分よりエコ・ブレインなどの不用品回収業者を利用する方が便利です。
ハロウィンの小道具の分別・捨て方
ハロウィンで使ったステッキやカチューシャ、帽子などの小道具は一般的に燃えるごみとして処分することができます。しかし、30㎝を超える大きい小道具を処分する際は粗大ごみとして処分する必要があります。
また、ブリキ製のバケツやかぼちゃの飾り、オーナメント、ブリキ看板は一般的に不燃ごみとして分類されます。
ハロウィンで出たごみの捨て方 よくある質問
Q.ハロウィンで使ったかぼちゃは、食べたり捨てる以外の使い道はある?
A.食べたり捨てる以外の使い道としては、堆肥として再利用することができます。かぼちゃには、水分が90%以上含まれているため、生ごみを効率的に分解でき堆肥にするのに適しています。
Q.ハロウィンの衣装やデコレーションって売れるの?
A.リサイクルショップやフリマアプリなどで、売ることができます。毎年ハロウィンの時期になると、高価買取を行う店舗もあるため、狙って持ちこむのもありかもしれませんね。
Q.ハロウィンはなぜかぼちゃを使う?
A.もともとのハロウィンでは「カブ」を使っていましたが、アメリカでは「カブ」を食べることが少なくかぼちゃを変わりにしたのが始まりで世界中に広まったそうです。弊社エコ・ブレインでは「カブ」も回収いたします。
Q.ハロウィンってなにするの?
A.ハロウィンパーティーやパンプキン料理、仮装やコスプレをしたりハロウィンならではのホラー映画鑑賞など...商店街や街中などでイベントが開催されることもあります。しかし、毎年ハロウィンで発生するごみの量は問題視されるほどとても多いです。イベントで発生した大量のごみに困った商店街の方々、事業者の方、自治体、団体様、ごみの回収なら弊社エコ・ブレインにお任せください。
まとめ
- ハロウィンかぼちゃは品種により食用と観賞用がある
- ハロウィンのデコレーションや飾り・衣装の処分は各自治体のルールに従う
- 大きなカボチャ、大量のごみ・装飾の処分は不用品回収業者が便利
ハロウィンは楽しいイベントである一方、路上にポイ捨てされたペットボトルや缶などのゴミが溢れるなど、毎年ゴミ問題が話題になります。
使用したカボチャや衣装やデコレーションは、捨てる以外にもリサイクルや再利用ができる場合がありますので最適な方法を選択しましょう。
最後に、イベントやパーティーなどで発生した大量のごみの処分は不用品回収業者のエコ・ブレインの利用が便利です。まずは、お気軽にお問合せください。
[著者]
経歴:2019年にエコブレインに入社。以降5年間、広報部での経験を活かし、環境保護の重要性を広めるための活動に尽力している。特にデジタルマーケティングとコンテンツ制作に強みを持ち、多くの記事を執筆している。
趣味: 読書、ヨガ、カフェ巡り
特技: クリエイティブライティング、データ分析とマーケティング戦略立案