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使わなくなったブラウン管テレビの処分方法ガイド

コラム

使わなくなったブラウン管テレビの処分方法ガイド

2024/09/30
使わなくなったブラウン管テレビの処分にお困りですか?
古いテレビは家電リサイクル法の対象品目であり、通常のゴミとしては捨てることができません。
本記事では、ブラウン管テレビの処分方法を4つ紹介し、処分にかかる費用についても詳しく解説します。



家電リサイクル法とブラウン管テレビ

ブラウン管テレビは、「エアコン」「冷蔵庫」「洗濯機」とともに、家電リサイクル法の対象品目です。
家電リサイクル法とは、限りある資源を有効に活用するために施行された法律で、消費者は家電製品を適切にリサイクルする義務があります。
対象品目は粗大ゴミとして処分することができないため、法律に従った方法で処分しましょう。

ブラウン管テレビの処分方法4選

ブラウン管テレビの処分方法は以下の4つです。処分にかかる手間や費用は方法によって異なります。自身の希望に合わせた方法を選んでください。

  1. 家電量販店での引き取り
    家電量販店では、ブラウン管テレビをリサイクル法に従って回収しています。
    新しいテレビを購入する場合は、引取費用が安くなることが多いため、買い替えを検討している方におすすめです。店舗によっては、持ち込みか訪問回収のどちらかを選択できることもあります。

    [手続きの流れ]
    ① 店舗に電話や窓口で引き取りを申し込み
    ② 回収日にテレビを渡してリサイクル料金と収集運搬料金を支払う

  2. 家電リサイクル協力店に依頼
    購入店が不明な場合や引っ越して遠方に移動した場合は、家電リサイクル協力店に依頼することができます。これらの協力店では、買い替え予定がなくてもテレビの回収を依頼できます。近隣の協力店は自治体のウェブサイトで確認可能です。

    [手続きの流れ]
    ① 協力店に電話で回収を申し込み
    ② 指定の日時に回収を依頼

  3. 自治体の指定業者に依頼
    お住まいの自治体が指定する回収業者を利用することも可能です。各市町村のウェブサイトから業者を確認し、直接連絡を取って手続きしましょう。この方法は、持ち込みが難しい場合にも便利です。

    [手続きの流れ]
    ① 指定業者に電話で回収を申し込み
    ② リサイクル券を準備し、回収日当日にテレビを引き渡し

  4. 指定引取場所へ持ち込む
    自分で指定引取場所に持ち込む方法もあります。収集運搬料金が不要になるため、最も費用を抑えられる方法です。最寄りの引取場所を事前に確認し、受付時間や休業日をチェックして持ち込むようにしましょう。

    [手続きの流れ]
    ① 郵便局でリサイクル券を購入
    ② テレビを指定引取場所に持ち込み



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ブラウン管テレビの捨て方に関するよくある質問と回答

Q1: ブラウン管テレビは普通のゴミとして捨てられますか?

A1: いいえ、ブラウン管テレビは家電リサイクル法の対象品目であり、通常のゴミとしては捨てられません。
自治体の粗大ゴミ回収や家電量販店でのリサイクル回収サービスを利用する必要があります。

Q2: ブラウン管テレビを捨てる際の費用はどれくらいかかりますか?

A2: ブラウン管テレビをリサイクルする際は、リサイクル料金と収集・運搬費用がかかります。
リサイクル料金はテレビのサイズやメーカーによって異なりますが、一般的には数千円程度です。量販店や自治体によって費用が異なるので、事前に確認することをお勧めします。

Q3: どこでブラウン管テレビを回収してもらえますか?

A3: 家電量販店やリサイクル業者、または自治体の指定する回収場所でブラウン管テレビを引き取ってもらえます。購入した店舗であれば、購入履歴があれば回収を依頼できる場合もあります。

Q4: ブラウン管テレビの処分方法は他にありますか?

A4: 家電量販店や自治体のリサイクル回収のほかに、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
ただし、無料回収をうたう業者には注意が必要で、違法業者による不法投棄のリスクもあるため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

Q5: ブラウン管テレビを自分でリサイクル施設に持ち込むことは可能ですか?

A5: 自分でリサイクル施設に持ち込むことも可能ですが、事前にリサイクル券を購入し、適切な手続きを行う必要があります。
リサイクル券は郵便局で購入でき、テレビのサイズやメーカーに応じて料金が異なります。

まとめ

ブラウン管テレビの処分方法は、「家電量販店」「リサイクル協力店」「自治体指定業者」「指定引取場所へ持ち込み」の4つがあります。
最も安い方法を選びたい場合は、指定引取場所への持ち込みが最適です。
一方、簡単に済ませたい方は、自治体の指定業者に依頼するのが良いでしょう。各方法の詳細を確認し、適切な処分を行いましょう。



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[著者]

Y・T
名前: 鈴木 音葉 (Otoha Suzuki)
経歴:2019年にエコブレインに入社。以降5年間、広報部での経験を活かし、環境保護の重要性を広めるための活動に尽力している。特にデジタルマーケティングとコンテンツ制作に強みを持ち、多くの記事を執筆している。
趣味: 読書、ヨガ、カフェ巡り
特技: クリエイティブライティング、データ分析とマーケティング戦略立案

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