日本のごみ排出量は? ごみのお悩みはエコ・ブレインまで!
技術が進歩し、多くのモノを生産・消費できる社会へとなり、モノがあふれている国もあります。日本も同じく大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会でありました。しかし、天然資源の枯渇を危惧し、資源の適正利用・処分によって持続可能な社会、「循環型社会」を目指されるようになってから久しいです。
SDGsにもあるように、発生防止・削減・再(生)利用によって廃棄物の発生を削減することは日本含め世界でも目標となっています。実際、日本における廃棄物の量は減少傾向にあるようです。
一般廃棄物…42,716千トン(前年比-178千トン)
産業廃棄物…375,772 千トン(前年比-776.8千トン)
※平成30年度実績
個人個人での3Rなどごみ抑制の取り組みはもちろん、新たに環境ビジネスに乗り出す企業もあるように企業単位で廃棄物関連のさまざまな試みがなされている結果でしょう。
都道府県別のごみ排出量
都道府県別にみたとき、ごみ排出量はどのようになっているのでしょうか?
一般廃棄物の排出量
環境省:日本の廃棄物処理 平成30年度版より作成
※ごみ総排出量=計画収集量+直接搬入量+集団回収量
産業廃棄物の排出量
環境省:令和元年度事業 産業廃棄物排出・処理状況調査報告書 平成 30 年度速報値より作成
日本の首都である東京は、一般廃棄物は1位、産業廃棄物は2位とどちらにおいても大量の廃棄物が排出されています。また政令指定都市がある道府県も、一般・産業に関わらず廃棄物の排出量は多くなっています。
環境省の「令和元年度事業 産業廃棄物排出・処理状況調査報告書 平成 30 年度」内では、地域別の産業廃棄物排出量のグラフが掲載されています。最も関東地方の排出量が多く、次いで、中部地方、九州地方、近畿地方となっています。
東北地域:青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東地域:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
中部地域:新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県
近畿地域:三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
中国地域:鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
四国地域:徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州地域:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
リデュース、リサイクルの取り組み
環境省「日本の廃棄物処理 平成30年度版」では3Rの取組上位市町村についても公表されています。ここでは、人口50万人以上の都市について着目してみます。
2年連続でリデュース部門1位の八王子市では、ダンボールコンポストの普及促進や、食品ロス削減のため家庭用生ごみ処理機器等の購入費補助などが行われています。リサイクル1位の千葉市では、各区役所にリサイクル情報コーナーを設置や、ごみ減量のための「ちばルール」を設定し事業者と協定を結ぶなどをしています。
エコ・ブレインは全国どこでも駆け付けます!
徐々に減少している日本のごみ排出量。各自治体、各企業、各個人で様々なごみ削減のために取り組まれていることでしょう。
レジ袋有料化やコロナ禍でのプラスチックごみ増加、外出・営業自粛などで、改めてごみの排出や処理について考えられた方もいるのではないでしょうか?
「ごみを減らしたいけど、どこから手を付ければいい?」
「ごみ処理費を削減する方法はあるの?」
「企業として環境問題に取り組みたいけれど……」
こうしたお悩み、ご相談もエコ・ブレインで承っております!
また、全国各地に協力ネットワークがあるからこそ全国対応を可能としており、北海道から沖縄までいかなるところでも、弊社のごみの専門家がお伺いさせていただいています。
とはいえ、近くに拠点がある方がなんとなく安心するかも、と感じる方もいらっしゃることでしょう。業務の中枢を担う本社は東京に拠点を構えていますが、実は関西支店があります!ですので、ご相談を受けたらすぐに営業マンがお客様のもとに駆け付けられます。
実際に、関西地方でお悩みを解決してきた事例もあります。
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もちろん関東、関西地方以外からのお問い合わせも受け付けています。他地方での解決事例もご覧になりたい方はコチラからご覧いただけます。
ごみにまつわるご依頼やお悩みはすべてエコ・ブレインまでご相談くださいませ!
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