エアコンクリーニングは夏本番前がおトク!?
2022/06/15
もうすぐ訪れる夏に大活躍するものといえば「エアコン」。日本独特の蒸し暑い夏を涼しく過ごすことができる、とても便利なものですが、使用するシーズン以外は放って置いている方もたくさん。
実は、エアコンは稼働させていない時でも、細かいホコリが舞い上がってフィルターには汚れが蓄積しています。また、こまめにフィルターを掃除していても、使用環境によっては内部がかなり汚れていることも。そして、梅雨時など湿度が高い時期には、溜まった汚れを養分にカビが繁殖しやすくなっています。
ただ、エアコンをクリーニングしたいと思っても、掃除に取り掛かるのを面倒に感じる方も多いのも事実。しかし、エアコン掃除を怠っていると、様々な厄介ごとを引き起こしてしまうのです!
今回はエアコンクリーニングをするメリットについて解説していきます。
エアコンクリーニングをするメリット
エアコンクリーニングは、エアコン本体を綺麗になることだけではなく、他のメリットもたくさん。主なメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
メリット① 電気代の節約
エアコンのフィルターや本体内部には、ホコリや汚れが蓄積しています。
フィルターや内部に溜まった汚れをそのままにしていると、うまく動作ができず風量が落ちてしまうことがあります。一般的に、風量が30%落ちると、クーラーを動かすために約15%の電力が余計にかかるといわれており、その分電気代がかさむことになってしまいます。
エアコンがきれいな状態と汚れた状態では、どれだけ電気代が差があるか、以下で見てみましょう。
エアコンの1年間の電気代はこちらの計算式で出すことができます。
期間消費電力量(kWh)✕1kWhあたりの電気料金
※期間消費電力量:特定の条件で1年間エアコンを使ったときに消費する電力量の目安。一般的に1kWhあたりの電気料金は27円。
1年間あたりの電気代(きれいな状態):3万5544円
1年間あたりの電気代(汚れて風量が30%落ちた状態):4万875円
このようにエアコンが汚れていると、年間5331円の電気代が余計にかかってしまう可能性があります。環境省の「家庭でできる節電アクション」によれば、フィルター掃除だけでも、冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減になると言われています。
現在、燃料費の高騰により電気代も値上がりしています。エアコンのメンテナンスを定期的に行うことで、電気代の節約に努めましょう。
メリット② 健康被害リスクを軽減
エアコン内部の汚れを放置していると、内部の湿気でカビが発生してしまいます。エアコンは室内の空気を取り込み、エアコン内部を通って温度調節した空気を室内に送り出します。そのため、フィルターや内部の機器にホコリが溜まっていたり、カビや菌が発生していると、室内にホコリやカビなどの汚れが拡散されることに。
室内を不潔な環境としてしまうだけではなく、咳やくしゃみの原因になるなど健康に悪影響を与えてしまう恐れがあります。鼻炎や喘息などのアレルギー疾患、肺炎などを引き起こすリスクがあり、アレルギー体質の方や免疫力の低いお子様や高齢者のかたがいる場合は特に注意が必要でしょう。
エアコン内部のクリーニングをすることで上記のような、体調不良やアレルギー症状の軽減が期待できます。
メリット③ エアコンの故障や悪臭の予防
エアコンの内部は、カビやホコリ、タバコのヤニ汚れ、油汚れなどで汚れています。そのままにしておくと汚れがさらなる汚れを呼び込み、カビは繁殖し続けます。送風口から汚れやカビ特有のニオイが吹き出され、室内全体に悪臭が広がってしまいます。汚れがこびりついたままでは、水漏れしやすくなったりと、ゆくゆくエアコンの故障の原因にもなります。
定期的に内部クリーニングを行えばいつもきれいな状態で清潔に使い続けられ、エアコン本体の寿命を伸ばすことにつながるでしょう。
エアコンクリーニングは業者に依頼がオススメ!
本格的に使い始めるようになる夏の前に、エアコンの掃除を行なっておきましょう。ただし、家庭用エアコンは、自力で掃除できる範囲が限られており、掃除できるのは、フィルターと外から見える本体部分の拭き掃除だけです。エアコン内部は特に濡れてはいけない部分が多く、自分で行うと故障や火事の原因となるなど、リスクがあるため、自分で行うことはオススメされていません。
エアコンクリーニングはを専門業者に依頼すれば、エアコンを分解し内部の汚れやカビもしっかり掃除してもらえます。業者であれば大きさや数、汚れの程度にもよりますが60分から120分程度で済みます。
また、奥のカビや汚れも分解洗浄してくれるのでカビ・汚れの除去や防止になり、ニオイも空気もクリーンになります。プロにお願いすることで、時間や手間をかけずに、新品同様なエアコンを取り戻すことができるため、エアコンクリーニングは業者に依頼がオススメです。
もちろん自分で掃除した方が費用は安く抑えることができますが、掃除範囲が全く異なるため、自分でするエアコン掃除とプロによるエアコンクリーニングは、別物と言えるでしょう。自分でフィルターなどこまめに掃除をしつつ、1年に1回を目安に、業者にエアコンクリーニングを依頼しましょう。
エアコン掃除後も、エアコンを使用したら、内部乾燥運転で室内機内部を乾燥させるようにするときれに保つことができます。
エアコンクリーニングのタイミングは?
エアコンのクリーニングは、基本的には1年中いつでも依頼することができますが、本来ならエアコンを使用しない時期に依頼するのがおすすめ。
時期によってクリーニング料金の設定が異なることがほとんど。繁忙期を外せばキャンペーンなどの割引サービスがあり、料金が安くなる傾向にあります。
一般的に、エアコンクリーニングの繁忙期となるのは冬や夏を迎える前後。エアコンを使い始める前にきれいにしておきたい、エアコンをつけたらイヤな臭いがしたのでクリーニングしたいという依頼が殺到するためです。エアコンクリーニングを業者に依頼するのなら、エアコンが大活躍する夏本番・冬本番前には済ませておくのがベストです。
いかがでしたでしょうか?
今回はエアコン掃除を行うことのメリットについてみてきました。エアコン本体をきれいな状態にするだけではなく、電気代の節約や健康被害のリスク軽減、悪臭・故障の予防につながるなど、様々なメリットがあることがわかりました。
電気代の値上がりが続いており、衛生面なども気になるイマ、エアコンクリーニングを済ませてきれいな状態にしておきたいものですよね。本格的にエアコンが稼働する夏の前に済ませておくと、クリーニング料金や電気代を抑えられるのでオススメです。
エアコンクリーニングを検討されているという方は、ぜひエコ・ブレインにお任せください!
当社ではごみ回収や処分だけではなく、ハウスクリーニングやオフィス引っ越しなど、清掃に関するご依頼も幅広く承っています。エアコンクリーニング業も請け負っており、多数のご依頼をいただいています。
エアコンクリーニングに関してお困りの方、お悩みの方、ご検討中の方はぜひエコ・ブレインまでお問い合わせください!
エコ・ブレインでは、東京23区をはじめ東京都含めた関東圏はもちろん、今まで築いてきた全国各地の協力ネットワークもフル活用し、北海道から沖縄まで日本全国が対応エリアとしています。廃棄物の分別も弊社が行いますので、分別の仕方が分からないという方もご安心ください!
エコ・ブレインの対応地域(東京エリア)
中央区、千代田区、文京区、港区、新宿区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、練馬区、板橋区、豊島区、北区、台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区
八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市、西東京市、西多摩郡、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町
ごみの処分など廃棄物関連にお困りの方、疑問がある方など、ぜひエコ・ブレインまでお問い合わせください!