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残置物・不用品を処分してスッキリして年越しを!

コラム

残置物・不用品を処分してスッキリして年越しを!

2021/12/10
12月、年末が近づいてくる時期といえば、イメージされるものの1つには「大掃除」が挙げられるでしょう。大掃除はご家庭はもちろんんこと、オフィスや店舗などの事業所でも行われます。事業所だと新年に合わせて、年末にオフィスの引っ越しや店舗の改装・移転などを行うかもしれません。

大掃除や引っ越しををするとゴミが出てくるものですが、細かいものばかりとは限らず、大型の家具や家電などといった粗大ごみも出てくることもしばしば。壊れたりして不要になったけど処分を後回しにしていたり、物置やクローゼットの奥に放置して忘れていたり、といった大型のごみを見つけることもあります。また、新年を迎えるにあたって家具家電を買い換えることもあります。
こうして家庭やオフィスから出てくる粗大ごみ、溜まっていたものも一緒に年末に全部処分して、スッキリした気持ちで新年を迎えてはいかがでしょうか?
今回は家や事業所の不用品を回収する業者やサービスについてです。



家や事業所の不用品を回収する業者やサービス

不用品回収
不用品回収とはその名通り、ごみや不用品を回収してくれるサービスのこと。紙やペットボトルなどは分別して可燃ごみ・資源ごみとして普段から処分する機会が多いですが、大型の家具や家電は分別や処分の仕方に困ってしまう人も少なくないでしょう。こうした捨て方がわからない粗大ごみや処分したいごみが大量にある場合に、一気に回収をしてくれるのが不用品回収の特徴です。

自治体に回収をお願いしようとすると、処分したい製品それぞれの処分方法に従って適正に回収まで進めなければなりません。処分するものが少なかったり、捨て方がわかっていればいいのですが、そうでない場合はつどつど処分方法を調べたり、捨てる回数が増えたりと手間も時間もかかってしまいます。不用品回収業者を利用すれば、こうした手間や時間を大きく削減することができます。

また、重たいものや運び出しにくいものも、自宅まで回収しにきてくれますので、女性や高齢の方におすすめのサービスであると言えます。不用品回収業者を利用することで、再資源化、再販にも役立ちますので、地球環境に貢献したいと考えている方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか?


★廃品回収との違いは?
「不用品回収」と似た言葉に「廃品回収」があります。どちらも、不要となったものを引き取ってもらう、と言う意味で捉えられています。しかし、実は不用品回収と廃品回収は少しだけ意味が異なります。

この2つに法的な区別はなく、環境省では不用品回収と廃品回収を同一視しています。ただ、一般的には回収対象が違うとされています。簡単に各業者の違いは以下になります。
・廃品回収業者はリサイクル可能な物を中心に回収を行う
・不用品回収業者はリサイクル可能な物を含めた回収を行う

廃品回収ができるものは、リサイクル可能なもの、つまり換金できるものです。リサイクル可能なものとは、例えば新聞紙や段ボール、カン・ビン、動作確認ができる家電も廃品回収の対象品目に含まれます。

一方、不用品回収ではリサイクル可能な物を含めた、回収作業全般が可能です。換金の有無によって回収する訳ではないため、不用品回収業者のほうが対象品目が多いのが大きな違いです。



買取
不用品回収を行う業者の中には買取を行っている業者もいます。まだ使える家電や家具など、処分するのはもったいなく思うけれど譲る人もいないし、リサイクルショップに持っていく手間もかけられないから、捨てていたと言う人にはおすすめです。廃棄という選択肢ではなく、処分の方法を見直せば、ただの不用品であったものからちょっとしたお小遣いに変わる可能性も。

ネットオークションやフリマアプリの利用も浸透してきてはいますが、慣れない人には出品の手続き、配送方法、商品の写真撮影など…面倒に感じてしまうでしょう。不用品回収業者なら、回収と買取のいずれにも対応してもらえるので、捨てたいものと買取してもらいたいものがある人は、手間を大きく減らせるでしょう。捨てるはずだったものから、プロである業者の目利きを通して、買取やリサイクルに回せるものがあればさらに買取額が上がる可能性もあります。回収費用から買取金額を値引きしてくれるので、お得に簡単に不用品を手放すことができます。

残置物撤去
残置物とは、引越や住み替え、空き家の相続などの理由で、住宅などに置いたままになってしまった物のことを指します。本来は、持ち主が処分するか引越し先へ持ち運ぶ必要がありますが、無断で置いていってしまうや、許可を取ってから置いていくケースなどがあります。例えば、入居者が部屋に必要でエアコンを取り付けたがそのまま退去する、などがこれに該当します。家だけではなくオフィスや店舗などでも見られます。

引越しや事業所の移転・閉店などをしなければならなくなったとき、急であったり忙しかったりで必要なものをまとめるだけで精一杯、と言うこともあります。また、前の住人や借主の残置物が多く、処分したいけどものが多すぎる、処分方法がわからないと言うこともあるかもしれません。さまざまな理由で自分では残置物への対処ができないことがあります。そういった方のために代わりに残置物撤去をお願いできる業者があります。

残置物撤去業者といっても、ただ撤去だけをするわけではなく、残置物の一時保管、不用品の買い取り、撤去後のハウスクリーニングまで行ってくれる業者もいます。時間がない、ものが多い、残置物の撤去以外にもお願いしたいことがあると言う場合には、業者を利用することを検討してみましょう。


違法な不用品回収業者に注意!

事業者が家庭からの粗大ごみを回収するには、市町村の「一般廃棄物収集運搬業」の許可や、市町村からの一般廃棄物運搬の委託が必要です。産業廃棄物の改修に必要な「産業廃棄物収集運搬業」や不用品の買取などに必要な「古物商」の許可では、家庭からのごみの回収(収集運搬)をすることはできないとされています。

不用品回収サービスに関するトラブルが起きています。その多くは無許可業者(一般廃棄物収集運搬業の許可を受けていない業者)に依頼した場合であり、無許可業者には依頼しないことが大切です。不用品回収を業者に依頼する場合には、以下のことを確認・注意しましょう。

(1)家庭からの粗大ごみ・廃家電などの不用品を出す場合、処理の方法については、まずはお住いの市町村に確認しましょう。そのうえで、回収を事業者に依頼する場合は、必ずお住いの市町村の「一般廃棄物収集運搬業許可」を受けている事業者にしましょう。
(2)契約前に料金、作業内容、事業者の名称・連絡先、解約料等を確認しましょう。
(3)領収書や明細をもらっておきましょう。




いかがでしたでしょうか?

年末の大掃除以外でも、自宅・オフィスの引っ越しや店舗の移転・閉店、家財・生前・遺品整理などで、細かいごみから粗大ゴミまで不用品が出てくることは多々あります。新年という一つの新しい節目を迎える際に、いらないごみを一気に処分してきれいな状態にしてはいかがでしょうか?
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