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東京2020ロードレースのごみ回収を行いました!

コラム

東京2020ロードレースのごみ回収を行いました!

2021/08/13
コロナ禍という未曾有な中、波乱が続いた東京2020オリンピックが閉幕しました。日本は金27個、銀14個、銅17個のメダルを獲得し、日本のメダル獲得数は五輪史上最多の58個でした。

今大会からは5つの新競技が採用され、33競技が実施されました。その中でも自転車競技は「ロード」「トラック」「マウンテンバイク」「BMXレーシング」「BMXフリースタイル」と5競技に分かれています。

東京2020オリンピックの7月24.25日実施の自転車競技の一つ「ロードレース」競技において、通過ポイントのごみの回収を当社エコ・ブレインとグループ会社にて対応いたしました!


”ロードレース”とは?

ロードレースとは、舗装路を使って行われる自転車レースのこと。一見すると個人競技にも見えますが、実際には各チームがエースを勝たせるために他の選手がアシスト役となり戦術を駆使する団体競技です。

ロードレースでは集団から飛び出して、先行する「逃げ」という1名、もしくは複数人のグループが生まれます、多くのレースで逃げる選手と、メインとなる集団という構図でレースが展開。風圧に耐えながら「逃げ切り」を狙う選手が全力で走る姿や、逃げる選手を追うメイン集団の激しい競り合いも迫力十分で、観戦の見どころでもあります。

有名な大会だと世界最高峰と呼ばれる「ツール・ド・フランス」がありますが、東京2020大会のわずか6日前に終了。多くのトップ選手がフランスから東京へ転戦するなど、エントリーした顔触れがとにかく豪華でした。

なお、東京五輪の自転車ロードレースは、東京2020組織委員会が沿道での観戦についてコースとなる1都3県全ての沿道で「観戦自粛」を呼びかけられていました。テレビ中継がなく、インターネット配信でのライブ中継のみだったにも関わらず、SNSのトレンドに入る程多くの自転車ファンを熱狂させました。

東京2020ロードレースコースは?

コースは、男女ともに武蔵野の森公園をスタート会場とし、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県内を通り、富士スピードウェイでゴール。コース総距離は、パレード走行区間10kmを含む男子約244km、女子約147km、獲得標高は男子約4,865m、女子約2,692mと、ハードなコース設定となっていました。ツール・ド・フランスのクイーンステージと呼ばれる最難関ステージとなる山岳コースを切り出したようなコースになっています。

スタート後10kmのパレードののち、稲城市、多摩市、八王子市を通って神奈川県へ。相模原市、山北町を経て山梨県内に入ると、山間を走る「道志みち」から山岳区間に突入。山中湖の西側を回って南下し、富士山スカイラインへ。ここでコース最高点となる標高1451mの「富士山麓」山岳ポイントを通過します。下り後は富士スピードウェイと周辺道路で構成された周回コースを2周し、コースを出て最大斜度20%の三国峠を登ります。その後、山中湖の東側を回って籠坂峠をダウンヒルし、富士スピードウェイに戻ってゴール。 女子は富士山麓と三国峠を除いたコースとなり、山中湖から籠坂峠を下って富士スピードウェイにフィニッシュとなります。
東京2020オリンピックロードレースは、男女ともに真夏の日本の蒸し暑さも加わり、レースは過酷な展開となりました。
男子はエクアドル代表のリチャル・カラパスが金メダルを獲得。最後の峠を下りきり、残り約6kmで単独で抜け出し、後続に約1分の差をつけて、6時間5分26秒でゴールしました。
女子で金メダルを獲得したのは、数学者としての顔をもつ、オーストリア代表のアナ・キーゼンホファー。名だたる優勝候補の追撃を許さず、スタートからフィニッシュまで逃げ切る驚異的、そして奇跡的な走りをみせました。


東京2020ロードレースのゴミ回収を当社が担当!

自転車ファンも、初めて観戦する人も熱狂させた「ロードレース競技」。観戦時や運営時には、ゴミが排出されますが、コースの通過ポイントで約100カ所のごみ回収を、弊社が2日間おこないました。

弊社は山梨県エリアを担当、管理窓口となり許可業者様と連携しながら両日の回収を終えました。なお、山梨県以外の他エリアは当社のグループ会社が対応いたしました。

業系一般廃棄物や産業廃棄物の処分に始まり、排水設備やグリストラップ(油水分離槽)の清掃、行政手続きに必要な書類の作成サポート、マニフェストの運用でお困りという事業者様へのアドバイス等、廃棄物に関する事業者様のお悩みをトータルに解決してきました。日本全国どこでも瞬時に対応を可能とする全国1,000社以上の協力ネットワークをもち、それぞれの専門分野に長けたスタッフがお客様にとって最適なご提案・アドバイスをするために現地へ駆けつけています。
一般の企業様だけではなく、行政機関からのご依頼もいただいており、ご満足いただいた結果、世界が注目するオリンピックにて、廃棄物管理業務に携わることにつながりました!

エコ・ブレインではゴミ問題のコンサルティング会社の責任として、すべて現地にお伺いして、問題の原因を明らかにしています。ささいなお悩み、ご相談も受け付けております。個人の方、一般企業様はもちろん行政機関からのお仕事も承っております。ゴミ問題にお悩みの方、疑問がある方はエコ・ブレインまでお問い合わせください!

(参考サイト)J SPORTS総合サイト

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